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「軍隊/基地と女性」国際シンポジウム の詳細決定

 2008-06-09
=市民G8ウィークス=
■□■ 「軍隊/基地と女性」国際シンポジウム ■□■

■開催日時
 2008年7月3日(木) 第1部 13:00~17:30
            第2部 18:30~21:00
■会場
 北海道クリスチャンセンター 2F ホール(札幌市 北区 北7西6)

■内容
第1部 各地、各国の基地を巡る状況を参加者が語りあって状況を共有。
第2部 シンポジウム
☆高里鈴代さん(沖縄/基地・軍隊を許さない行動する女たちの会 共同代表)
☆高維京(コ ユギョン)さん(韓国/在韓米軍犯罪根絶運動本部 事務局長)
☆ファナイ・カストロさん(グアム/チャモロネーション)

■参加費(前売り・当日とも)
通し参加  ¥2,000  \1,000
一部参加 ¥1,000  ¥500
※参加費の割引は、学生、海外からの参加者など

※関連書籍や飲み物、軽食販売のブースを予定しております。

■主催:「軍隊/基地と女性」国際シンポジウム実行委員会
 代表:清水和恵、竹村泰子
連絡先:TEL 011-261-6883(月、水、金の午後)
  ピースカフェ気付 ほっかいどうピースネット
     または、080-1898-7037(七尾)                  
 メール:nana-hisa@jcom.home.ne.jp

■賛同をお願いします

【 郵便振替 】
口座番号  02790-7-62688
口座名   ほっかいどうピースネット

通信欄に「軍隊/基地と女性」
 個人 1口 \1000×(  )口
団体 1口 \2000×(  )口
とお書きください。


 まるで巨大なタコの足が伸ばされるようにアメリカは、同盟諸国との関係のもと、
その世界軍事戦略で150以上の国々を支配しています。9・11以降、軍事再編を進め、
沖縄から北海道千歳への訓練移転もグアムへの8000人の海兵隊員の移転も、「負担軽
減」と言いますが再編強化です。
そのグアムで人々は基地移転をどう受け止めているのでしょうか?
また、米軍基地の再編が進む韓国の状況はどうでしょう?
 米軍の駐留は、地域の人々の生活を脅かし、緊張を強います。土地の収用、自決権
の侵害、環境破壊、地域文化の喪失と侵害に密接に関連しています。とりわけ、女性
と子どもの安全な暮らしが、レイプなどの性暴力や性的搾取によって侵害されていま
す。
 また、北海道の自衛隊基地で起きた上官による女性自衛官への性暴力と退職強要な
どパワーハラスメントを現職のまま訴えた裁判は、わたしたちに、自衛官(兵士)の
人権、性の尊厳にも目を向けさせました。
 軍隊、基地の内外とも、暴力の被害者に犯罪の誘発をしたと責任を負わせ、沈黙さ
せ、排除することによって、その秩序を維持してきました。暴力を生み出す構造自体
が問われることはありません。それは、また、地域も人とのつながりも分断します。

基地や軍隊の存在に生活を脅かされ、撤退を求めて闘っている人々はどんな未来を描
いているのでしょうか?

 人々を守るはずの軍隊や基地がなぜ、女性の性の尊厳を踏みにじるのか?そして逆
に脅かされる女性の人権から見えてくる軍隊、基地の脅威。
 日本中、そして世界からも多くの人々が集まるこの機会に北海道から自衛隊、軍隊
とは何かをじっくり考え、アメリカの軍事再編を見据えて、軍事主義を許さない女た
ちのネットワークを広げたいです。

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「軍隊-基地は女性の人権を守るか?」 女性自衛官の人権裁判in北海道 報告会にお知らせ

 2008-06-03
7月3日には、軍隊/基地と女性の国際シンポジウムが開催されますが、
北海道での女性自衛官の人権裁判の「軍隊-基地は女性の人権を守るか?」
報告会が広島で開催されます。


「軍隊-基地は女性の人権を守るか?」
女性自衛官の人権裁判in北海道 報告会

2008年6月6日(金)18:30~21:00
広島市女性教育センター(Weプラザ) 4F 第1会議室
(広島市中区大手町5-6-9 (082)248-3312)
資料代 500円

■裁判の経緯と現状報告
             佐藤博文弁護士(女性自衛官の人権裁判弁護団)
■原告を支援して-基地と女性、G8サミットを考えるー
             丹羽雅代さん(アジア女性資料センター)   
■広島からの報告     
             大月純子さん(ピースリンク広島・呉・岩国)
■質疑、意見交換など  

 2006年9月の真夜中、北海道の航空自衛隊基地内で、勤務中の自衛官上司に
よって起こされた性暴力事件。しかも基地は、2007年3月の任用更新を前に彼
女に対し、し烈な退職強要。事件から8ヶ月が経過した2007年5月、彼女は勇気
を振り絞り、在職のまま国を相手に裁判を起こしました。
 この間、当事者は加害者と同じ職場で顔を合わせることを不安に思いながら、
様々な嫌がらせやいじめに耐えてがんばってきました。遅きに失したものの、
加害者は6月に行なわれた第1回弁論と同時に異動し、事態は動いています。
原告本人は、厳しい状況ながらも、勤務を続けています。
 裁判は2月の弁論から裁判官が3人の合議裁判となり、審理が本格化しています。
それに先立ち、1月には弁護団長と支援の会メンバーが、彼女の人権救済と職場
環境の改善を求めて、全国から寄せられた1万筆もの署名を添えて防衛省に申し
入れをし、さらには、原告を招へいした国会議員の学習会、マスコミ、市民に広
く参加を呼びかけた院内集会も開催しました。
 被告・国は「合意だった」と言い、全面対決になっています。
自衛隊の中で女性の尊厳、人権回復を訴えたこの裁判の意義は何か?
自衛隊に市民の感覚はあるのか?
 広島でも岩国基地米兵による事件がおきました。呉には海上自衛隊があり女性
自衛官も増えて、同様の不安が広がります。

また、この7月、北海道では洞爺湖を見下ろすホテルでG8サミットが開かれよう
としています。でも、たった8カ国の首脳が集まって世界のすべてを決めていこ
うなんて!
それに加えて全国で、反テロを口実にした軍事強化が一気に加速して強まって
います。自衛隊と米軍の日米一体化が進む中、自衛隊はどんな役割を果
たそうとしているのでしょうか。

女性自衛官の裁判が始まって1年。
この裁判は、この日本社会が性暴力をどう扱うのかを示しています。
また自衛隊の方向性がどこをむいて行くのかにも関わる問題を提起しています。
裁判を通して見えてきたこと、平和であり、人権が大切にされるとはどういう
ことなのか、みなさんと一緒に考えたいと思います。


主催「軍隊-基地は女性の人権を守るか?」実行委員会
問合せ/連絡先 E-mail: vc8m-tkd@asahi-net.or.jp

7.3 国際シンポジウム 『軍隊/基地と女性』のご案内

 2008-04-01
こんにちは。

7月3日は、ほっかいどうピースネット 主催で、
北海道札幌のクリスチャンセンター2階ホールで
国際シンポジウム 『軍隊/基地と女性』(仮題)が開催されるとのことです。

基地や軍事の課題を女性の視点で読み解き、生活や社会の中に組み込まれている軍事主義・軍隊文化の構造を暴き、これに変わる安全を求めるための連帯を築き運動を展開することをテーマにするようです。

家父長制と女性の軽視と女性への暴力と軍事主義との関係について有意義な議論が展開されると思います。

G8女性の人権フォーラムと同じ方向を目指すテーマですので、 7月3日はG8女性の人権フォーラムは3日から札幌で集まる場を開きますが、 事務局としても国際シンポジウム 『軍隊/基地と女性』にできるだけ参加しようと思っています。

7月4日の G8女性の人権フォーラム のシンポジウム(エルプラザ)に参加なさる方も、
あわせて3日の国際シンポジウム 『軍隊/基地と女性』にも参加していただけると幸いです。

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「G8女性の人権フォーラム」事務局です。
お問合せ先→すぺーすアライズ:〒272-0023 千葉県市川市南八幡4-5-20エムワイビル5A
Tel: 050-3337-2442 Fax: 047-320-3553 E-maiil: allies(at)crux.ocn.ne.jp

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