4月5日,6日の開発大臣会合に向けて
2008-03-31
4月5日、6日は、東京で開発大臣会合が開催されます。開発の中で、「ジェンダー主流化」と言うことが提唱されてかなり時間が経ち、これはジェンダーに配慮しているというだけのことではないはずなのに、実質が伴わないジェンダー主流化が増殖しています。全ての政策や援助が、女性に害を及ぼさないこと、女性に役に立っているかという視点から検証されなければなりません。
今後のG8に向けた大臣の会議の予定は次の通りです。
G8関連閣僚会合スケジュール
「G8開発大臣会合in東京
STOP G8! 貧困・戦争・CO2を撒き散らす
G8と多国籍企業のための「開発」は,もうたくさんだ!」
の事前学習会「日本のODAの問題点」
講師 高橋清貴さん(日本国際ボランティアセンター)
日時 3月31日(月)19:00~21:00
場所 文京シビックセンター地下2F会議室A
にすぺーすアライズの鈴木が参加してきました。鈴木からは開発が及ぼすジェンダー平等や健康への影響について少しだけコメントしてきました。
「アジア連帯講座」さんが報告をまとめています。
ぜひご参照ください。
3月31日の学習会報告
G8を問う連絡会のホームページにも学習会の様子が掲載されています。G8を問う連絡会のホームページではG8について幅広く知ることができる豊富な情報が掲載されています。
G8を問う連絡会のホームページより
現在、経済開発を通じた成長や営利民間企業の開発への参加が外務省によって推進されようとしていますが、この弊害、特に女性、特に社会の周縁に追いやられた女性にしわ寄せがおよび、格差がひろがらないよう、注意が必要です。
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